はじまり。

私には美しいものを破壊してしまう癖があるようで
私の約10年間のヲタク人生。そのほとんどを誰かを見送り新しい姿を受け入れるために費やした。そしてそれができなければ逃げる。そんな毎日だった。

元々不安定な人に魅力を感じる。弱い人を応援したくなる。それでいて、そんな弱い人は強くあろうとしてその姿を美しいと思う。



バカみたいにそんなことの繰り返しをして変わっていくのがいいとも悪いとも言えなくなった。そんなこと考える方が辛くなった。


最後に行き着いたのは永遠を感じさせないアイドルを見ることだ。そしてそのとき永遠を感じていたデュオが解散するといった。安定したと感じていたグループが変わるといった。


そのとき私は全てが投げやりになった。


『ヲタク』


その肩書きを持つことを苦しいと思った。
愛したい人に愛してるというよりも愛したい人の愛したいところだけを見ていたいと思うようになった。


ただそれだけだ。
それだけだけど。
それだけじゃない。



そんなややこしい人間だ。




それが今の私。