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ヲタクをやめた元ジャニヲタ女がハロプロを見るスタンスの話。


はじまり。 - 美しいと思うものただそれだけ。


去っていくアイドルたちを見送ることには慣れたが、そんなことに慣れてしまった自分に嫌気がさした。自分のせいなわけないのに、そう思ってしまっている自分に寒気が止まらない。愛してる人たちをそのままの姿で愛せないのならいっそそのままでいられない少女たちを愛してしまえばいい。私はいつのまにか近くにいてくれない誰かを愛さずにはいられなくなっていた。


ただ期待は持たないでおこう。


心に決めたことだ。
少女たちはいつか少女でなくなる。
成長しなければならない部分としてはいけない部分。
その全てを見ていたいと感じた。


ー全て


それは少女たちに夢中になってる人も含めての全て。
1人の少女をアイドルとして愛するのではなく、アイドルを愛する人、アイドルに幻想を抱く人、その全てを映し出してしまうほどに若く美しい少女の全てを見ていたいと思った。


今まで私が見てきたのはいつだってアイドルが作る虚像だった。アイドルの本質にはあまり興味はなくて…アイドルをアイドルとして見ていた。確かにそのスタンスはなにも変わらない。しかし、若すぎるからか、未熟だからか、その虚像にアイドルファンの幻想を映し出してしまう優しい彼女の脆さやそれでいて自分の芯を保ち続ける強さ、自分を愛し、自分が愛するものに対する忠誠、夢への真っ直ぐすぎる瞳、迷いを迷いとしてしまわない清々しい向上心と持つ悩みの若さその全てが美しい。そこにどれだけの大人の干渉があるかはわからないがそれさえも美しいと思えてしまう魅力が彼女にはある。



これはヲタクというカテゴリーに捉えられないでいようと反発したからこそ
ヲタ界から抜け出したからこそ見つけられた魅力。
私の感じる魅力が彼女のアイドルの本質なのかわからない。わからないならそれでいい。



そのくらい。



その程度の距離感で見ていたい。