ジャニヲタ的観点で工藤遥さんを好きになった理由を考えてみる。

はじめに

好きになるのに理由なんていらないが、ジャニ、ハロ兼ヲタ工藤遥さんヲタ率は異常と聞いて少しいろいろ考えてみようと思う。


全て主観

吸引力

ハロプロもジャニーズもアイドルの老舗。だからこそ一定のヲタクの数は決まっていて、そのヲタク達の推し変と担降りで人気の変動が起こる。そしてたくさんのヲタクの視線があるグループに向けられたときに、一般からのヲタクの流入が多く見られる。というシステムが構築されていると思う。

その中でも外に出ていくアイドルと内で守るアイドルがいる。前者はシステム外に飛び出し、新たなファンをシステム内に引っ張るアイドル。しかし、外に出て行くアイドルばかりではいけない。ハロプロイズムを守り続けるアイドルがいるからこそ外へ外へと飛び出すことができる。どちらも大切な役割で、そこに優劣はない。各々の特性を活かせばいい。


グループの窓口になりたいという工藤遥さんは、外に出て行くアイドルだ。


そのルックスはわかりやすく美人で、ころころ変わる表情は愛らしい。なによりキメ顔の爆発力は言うまでもない。工藤遥さんはSNS等で写真や動画を『かわいい』の文字とともに乗せやすい人だなと思う。あ!ここを拡散したい!と思えるシーンを作れるからだ。
そして口は達者。自分でつけたキャラクター、周りにつけられたキャラクター、元々内在するキャラクター全てが強い。
モーニング娘。'16内で唯一、また女性アイドル内でも珍しい黒髪ショート。
視聴者に覚えられやすい要素をたくさん持ち、大事なところで必ず決めれる工藤遥さんの吸引力は凄まじい。なぜなら男性アイドルの老舗でハロプロと同じシステムを構築しているジャニーズからも大勢のとくに女性ファンをハロー!プロジェクトコミュニティに引き入れたからだ。


ジャニーズファンの間口は広いほうだが、その分アイドルを見慣れている。しかも男性アイドルを。
ボーイッシュキャラを売りにしている工藤遥さんがそんな生粋のジャニヲタをどうしてここまで虜にできるのだろうか?

性の達観

一概には言えないが、私がジャニヲタ時代に出会ったジャニヲタ兼工藤遥さんヲタクの方たちは彼女のボーイッシュなところを好きというわけではなかった。どちらかというの美少女なハルちゃんを好きな人が多いイメージがある。かくいう私もそうだ。

美少女なハルちゃんがイケメンハルくんを演じているのが好きだ。というより、工藤遥さん自身が男を演じているのか演じてないのかわからなくなってしまってるのではないか?と思う瞬間、私は彼女に恋をする。

ジャニーズは雑誌の企画などでよく女装をさせられる。私の担当はそれを嬉々としてやるような人だった。そして女装をしている彼が好きだった。女が好きなわけでも男が好きなわけでもない。女と男が曖昧になってるのが好きだった。そこにいるのは、女でも男でもない。ただのアイドルだ。性も年もなにもかも取っ払ってアイドルにしかなれない瞬間を見せてくれるアイドルが好きだ。工藤遥さんを見ているとファルスにも見えて、アサダにもみえて、ハルくんにみえて、ハルちゃんにみえて、くどぅーにみえて、工藤先輩に見える。彼女1人でいくつもの工藤遥を見せてくれるのだ。

たった1人の美少女が自分を操ってしまう。しかし、ただの少女だからその加減がわからなく自分自身でも何が本当か曖昧になってしまう。そんな儚さを好きになった。

簡単

工藤遥さんを応援するのはとても簡単だ。そこには彼女の懐の深さがある。イケメンハルくんにはキャーキャー言っていいし、美少女ハルちゃんにはかわいいを連呼すればいい、消えそうなハルちゃんに消えないで!と言えばいいし、狂犬ハルちゃんを愛でてもいいし、厨二ハル坊に笑ってもいい。なんとなくだが、工藤さんは何しても「なはは〜」と笑ってくれそうな気がする。ハロプロのメンバーが気軽にかっこいいー!好きー!と言える環境も、成長も止めないし、表情もころころ変わる。永遠の変化を見られるような、それでヲタクが勝手に一喜一憂しても『工藤なら何言ってもいい』という環境も作ってしまった。
そしてそんな工藤遥さんの儚さに、16で抱え込むものの大きさに嘆き悲しむこともできる。

工藤遥さんの本当がつかめない。
つかめないから簡単に愛せる。けれどつかめないからどんどん深みにハマっていく。



工藤遥さんに出会えたことに感謝して。