読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

東宝ミュージカル『1789』観劇してきました。

はじめに

2016.5.24 13:00~の公演を観劇してきました。その前に用があり、13:10頃からの観劇です。
以下ネタバレ含みます。
ご注意ください。




感想

全体としては、とても面白かったです。革命と恋愛ふたつの相容れない軸が一つになっていく感じが重くも軽くもなく描写されていて、東宝ミュージカルは初だったんですけれどとても見やすかったです。ただみなさんがおっしゃる通り恋のはじまりはわかりにくかったなぁと思いました。いや、わかるんだけど……。主人のためにロナンを犠牲にし、ロナンのために自分を危険に晒すそういう真っ直ぐすぎる危うさがオランプの魅力で、そこに惹かれたんだろうなと今、思い返せばわかるんですけど見てる途中はえ?今?あ、今その曲歌っちゃう?ってなっちゃいました。

秘密警察3人組には本当に笑わせてもらいました。面白かった〜3人とも。優しくて不器用なところがなんとなく洋画に出てくるキャラクターっぽいなと思いました。

マリー・アントワネットには泣かされました。私は、小池徹平くんが見たくて1789観劇を決めたんですけど、マリー・アントワネット役の花總まりさんも1度見てみたくて、いや!正解だった。最初の登場シーンで心奪われました。素敵な歌声と演技でした。マリー・アントワネット最後のシーン。世界史を学んでいたものとしては、いやいやいやとツッコミどころはあったんですけどそれよりも本当に悲しくて、最後に背景の窓がギロチンに見立てられるシーンではその後ろ姿と相まって衝撃すら覚えました。佇まいまで素晴らしいのに、カーテンコールでは本当に可愛らしくてなにこれ。恋?状態でした。

オランプ
神田沙也加ちゃんってあんなに歌が上手いのか!って感じでした。正直いって松田聖子さんの娘さんとアナのイメージしかなかった(すいません)。すごく声質的にも好きだなぁと思いました。上ハモが気持ちよかったなぁ。なのに最後の歌では子役とのハモリだからなのか下ハモで、それもまた心地よくて素晴らしかったです。女性陣の声質が全員好きで、私的には大満足でした。
オランプの勇敢さがすごく清々しかったです。あと忠誠心みたいなのが爽やかで。本当に裏表ない素晴らしい人なんだなと感じました。そしてそれを全然無理なく演じられる神田沙也加さん。すごい!
カーテンコールでつんつんつんってやってる沙也加ちゃんも可愛かったなぁ。
これもまた恋。


ロナンもまたイライラするほどに真っ直ぐで真っ直ぐすぎて、恋も革命も一直線なんですよね。だから、喧嘩もするし、だから、勇気も出せる。バスティーユ襲撃のときに背景のセットが降りてきてそこからロナンが出てきた時は!ろなーーーーん!って叫びたくなりました。いや、かっこよかった。あの見せ方めっちゃ好きです。やっぱり徹平くん背が小さいなぁとは感じてしまったんですけど、ロナンってそういうの諸共しないんですよね。平等なんです。誰かを傷つけない限り何をしてもいい。それが自由だ。と謳うロナンが好きです。

1789
改めて自由を掴み取ることの大変さ。
本当の意味の自由。を感じました。